2-AM-10.動画作成の時短テクニック
あなたはこの動画と記事を確認することで
1)動画作成時間を劇的に短縮させるテクニック
がご理解いただけます。
(まずは動画を御覧ください)
Contents
- 1 動画作成テクニック
- 1.1 文字の改行/00:12
- 1.2 画像に番号をつける/01:23
- 1.3 画像のロゴを消す(ペイント)/03:23
- 1.4 画像のロゴを消す(JTrim)/05:10
- 1.5 一括選択で読み込み/07:16
- 1.6 まず別名で保存する/08:40
- 1.7 7秒の画像を増やす/10:01
- 1.8 空白キャプションを追加/12:13
- 1.9 一括アニメーション/14:06
- 1.10 一括秒数変化/16:02
- 1.11 画像の枚数で時間調整/17:41
- 1.12 おおよそのスクロール速度の確認/19:21
- 1.13 画像の秒数でスクロール調整/21:00
- 1.14 キャプションコピーでエフェクト適用/23:19
- 1.15 エンターキーで頭出し/25:17
- 1.16 タイトルのレイアウト/26:42
- 1.17 オリジナル要素の探し方/28:20
- 1.18 音楽のパターン/29:59
- 1.19 無音部分の消去/32:13
- 1.20 オープニング動画のパターン/34:25
- 1.21 最上段にフォルダ表示/35:52
- 1.22 画像上書きによる差し替え/37:20
- 1.23 フォルダの場所や名前が変わった時の対処/40:07
- 1.24 リメイク時も同じフォルダに保存/41:34
- 1.25 ショートカットキー/43:30
動画作成テクニック
動画作成には時間がかかるものですが、
今回ご紹介するテクニックを知っていれば
劇的に時間を短縮することが出来ます。
日々の動画作成の中に取り入れ、
しっかり身につけていきましょう。
文字の改行/00:12
Windowsのパソコンに標準装備の「メモ帳」では
上部にあるメニューの、「書式」と言う所が丁度10文字目あたりに来るようになっています。
「書式」と「表示」メニューの位置を見ながら
大体そのあたりで改行していくことでスムーズに改行が行なえますので、
メモ帳の横幅を狭くしながら、読みやすい所で改行しましょう。
画像に番号をつける/01:23
画像を表示する順番が決まっている動画の場合、
デフォルトの名前で保存してしまうと順番がばらばらになってしまいます。
「1」「2」「3」と番号を付けて保存し、
フォルダ内では名前順で表示されるよう設定しましょう。
画像のロゴを消す(ペイント)/03:23
画像の不要な部分は画像編集ソフトで切り取りましょう。
ペイントの場合は、画像の右真ん中や下、右下にある小さな白い四角を動かしたり、
「選択」ツールで範囲選択して「トリミング」をクリックすることで切り取りが出来ます。
画像のロゴを消す(JTrim)/05:10
切り取りをJTrimで行う場合は、編集タブの「全選択」をクリック後、
四隅に表示された黒い四角で調整します。
範囲が決まったらイメージタブから「切り抜き」を選択しましょう。
一括選択で読み込み/07:16
コントロールキーを押しながら画像をクリックすると、複数の画像を選択できます。
シフトキーを押しながら2枚の画像をクリックすると、その間にある画像全てが選択されます。
最後に、フォルダ内をマウスでクリック・ドラッグすると、その範囲内の画像全てが選択されます。
適切な方法を選択すると、一枚ずつ画像を読み込む手間が省けます。
まず別名で保存する/08:40
新規作成時、リメイク時ともにファイルの保存は必要です。
リメイク後の動画をリメイク前の動画に上書きしてしまったり、
強制終了して作り直しになることのないように、「まず別名保存する」を心がけましょう。
上書き保存もこまめに行うようにしましょう。
7秒の画像を増やす/10:01
画像の再生時間を増やすことで動画時間の延長が可能ですが、
細かい調整がしにくくなりますので、
1枚の画像の秒数は7秒のまま、画像の枚数を増やす方が便利です。
増やしたい画像を選択し、コントロールキーを押しながらドラッグすると画像が増えます。
コントロールキーを離さずに続けて何度もドラッグ&ドロップを行うと、
コピーされる枚数が1枚、2枚、3枚と増えていきますので、
沢山枚数を増やしたいときにも便利です。
空白キャプションを追加/12:13
文字の必要ない画像を入れたい時、キャプションの時間を調整するのは時間がかかります。
文字の必要ない画像に空白のキャプションを入れることで解決できます。
画像を選択しキャプションを入れ、スペースキーを何度か押します。
こうすることによって空白のキャプションが作成され、
文字は表示されないもののキャプションはあると言う状態になります。
ムービーメーカーでは後に配置されているキャプションが優先されますので、
他の部分でも「後ろから作成する」ようにすると良いでしょう。
一括アニメーション/14:06
コントロールキーを押しながら複数の画像をクリックしていくと、
何枚でも同時に選択できます。
この状態でアニメーションを選択すると、
選択した画像全てに一括で同じアニメーションを付けることが出来ます。
一括秒数変化/16:02
同様に、画像表示時間の変更も可能です。
コントロールキーを押しながら複数の画像をクリックし、
ビデオツールの「再生時間」に任意の秒数を入力すると一括で変更できます。
ただし、選択した画像が、
キャプションの頭が入っている(キャプションと紐付いている)画像である場合、
キャプションの位置や長さがずれることがありますので、注意して下さい。
画像の枚数で時間調整/17:41
どれだけキャプションの表示時間を長くしても、
動画の終わりや次のキャプションにかぶったりはみ出したりすることはありません。
ですので、まずキャプションの表示時間をとても長くし、
その後画像の枚数でスクロールの時間を調整していくと手間が省けます。
おおよそのスクロール速度の確認/19:21
7秒の画像が3枚以上続けて配置されていて、かつ
1枚目だけにアニメーションが入っている場合に限り、
「3枚目の画像をクリックする」ことでおおよそのスクロール速度が分かります。
3枚目の画像をクリックすると、
3枚目の画像の始まる地点にインジケーターが移動しますが、
この位置が、7秒の画像×2枚-アニメーション約2秒=約12~3秒 となるからです。
画像の秒数でスクロール調整/21:00
画像の枚数だけではちょうど良い所で切り替わらない場合や、
1枚目の画像の表示時間を短くしようとすると
キャプションが短くなってしまったり、位置が移動してしまったりする場合は、
1枚目ではない、間の画像の秒数を変更しましょう。
こうすることでスクロール時間や位置の微調整ができます。
キャプションコピーでエフェクト適用/23:19
いくつも同じ設定のキャプションとして入れたい場合、
毎回文字の大きさやアニメーション、色などを設定しなくてはならないと
非常に手間がかかります。
キャプションも画像同様コピーができますので、
コピーしたいキャプションを選択し、コントロールキーを押しながら
開始したい位置までドラッグすると、
全く同じ設定のキャプションができますので、文字の中身だけを編集しましょう。
エンターキーで頭出し/25:17
エンターキーを押すと、「現在選択している要素」の頭から再生することができます。
もう一度エンターキーを押せば停止します。
要素の頭に合わせなくても簡単に再生確認ができますので、
動画や画像の頭出しをする際に使用して下さい。
タイトルのレイアウト/26:42
動画タイトルを表示する部分は、
画像に文字がかぶってしまうと見づらくなりますので、
上下のどちらかにずらしましょう。
また、ぼんやりと拡大されてくるエフェクトを適用している場合、
通常の状態では下に空白ができてしまいます。
キャプションの2行目を半分隠すように設定すると、
ちょうど一番下まで文字が出るようになります。
オリジナル要素の探し方/28:20
動画に挿入するオリジナルの文章を探す際に、
一緒に「なぜ」というワードを入れてみましょう。
こうすると、視聴者さんが動画を観た時に知りたい事である
「なぜ○○なのか?」という疑問に対する答えになりそうなページが
たくさんヒットしますので、
アイデアをすぐに見つけたい時は活用しましょう。
音楽のパターン/29:59
動画に使う音楽はイメージに合っていないと
視聴者さんが違和感を感じて離れてしまいます。
よく使うイメージの音楽を幾つか用意しておいて、
そこから動画の題材によって使うものを決めるのが良いでしょう。
汎用性の高い、楽しい音楽、悲しい音楽などは数曲ストックしておき、
チャンネルに投稿する動画のジャンルやイメージがある程度偏っている場合は
感動する音楽、怖い音楽、切ない音楽、和風の音楽などを多めに準備しましょう。
無音部分の消去/32:13
動画に使用する音楽素材の中には、
始めに無音の部分があるものもあります。
無音の部分をなくすために、次のいずれかの方法を使いましょう。
1)音楽ファイルを選択し、「音楽ツール」タブから
無音部分ギリギリに合わせて「分割」を押します。
先程合わせた所から音楽ファイルが2つに分割されますので、
無音の部分をデリートキーでを押して削除すると、
残った部分が前にずれ、無音部分がなくなります。
2)無音部分ギリギリに合わせて「音楽ツール」タブの「開始位置の設定」を押すと、
その音楽ファイルは先程合わせた部分から再生されるようになり、
無音部分がなくなります。
オープニング動画のパターン/34:25
動画の冒頭に入れるオープニング動画は、
いくつかのパターンを作成しておくのが良いでしょう。
例えば「海外の反応系」では日本の文化や風景の写真を使うなど
作成する動画のジャンルによって、「楽しい系」「怖い系」等
数パターンを使い分けましょう。
最上段にフォルダ表示/35:52
オープニング動画や音楽のフォルダを作成して、
毎回そこから読み込むようにしていると、
段々フォルダが増えてくると探しにくくなってきます。
よく使用するファイルやフォルダの名前の頭に、
数字の「0000」や記号を入れておくことで、
必ず最上段に表示されるようになり、探す手間が省けます。
ただし、これはフォルダ内が名前順に並ぶように設定していなければ
意味がありませんので、
フォルダ内の何もない所で右クリックし、
「並び替え」→「名前」の順で選択しておきましょう。
画像上書きによる差し替え/37:20
ムービーメーカーファイルの中の画像を差し替える場合、
差し替え後の画像を入れて設定し直すよりも、
画像を上書きしてしまったほうが早い場合があります。
差し替えたい画像を右クリックし、名前を差し替え前の画像と同じ名前にしたら、
差し替え前の画像と同じフォルダへ移動し、「移動して置換」をクリックしましょう。
全く同じ名前、同じ拡張子(PNG、JPGなど)のファイルである必要があり、
差し替え前の画像は消えてしまいますが、
この作業を行うことで一旦ムービーメーカーファイルを保存し、
閉じてから再度開き直してみると、
差し替えた画像が変更後のものになっており、再度設定する必要もありません。
フォルダの場所や名前が変わった時の対処/40:07
動画に使用した画像や音楽等の要素のフォルダやファイル名を変えたり、フォルダを移動したりすると、
次回ムービーメーカーファイルを開いた時に紐付けが外れ、表示されなくなってしまいます。
こうなった場合、表示されていないファイルをダブルクリックし、
「検索」を押して、現在ファイルが保存されているフォルダを選択し、
該当のファイルを選んで「開く」をクリックすることで再度紐付けが行われます。
リメイク時も同じフォルダに保存/41:34
動画をリメイクした際は、別のファイルとして保存する必要がありますが、
フォルダを分けてしまうと紐付けや整理がしづらくなってしまいます。
ですので、同じフォルダにファイル名を大きく変えず、
ファイル名の頭に記号を付けて保存しましょう。
こうすることでパソコン内部では別物として扱われますが、
自分で見た時には「マークがついているものがリメイク後」と分かります。
サムネイル画像やテキスト等も、リメイク前後でファイルを分け、
リメイク後のファイルには同じ記号をつけるとより分かりやすくなります。
ショートカットキー/43:30
作業が素早く行えるショートカットキーの一覧です。
全く同時に押す必要はありませんが、アルファベットのキーから押すと誤作動する場合もありますので、
Ctrl、Shiftなどを先に押してからC、V等を押すと良いでしょう。
コントロール(Ctrl)キー+ C =コピー
コントロール(Ctrl)キー+ V =貼り付け
コントロール(Ctrl)キー+ Z =元に戻す(1つ戻る)
コントロール(Ctrl)キー+ Y =1つ進む
コントロール(Ctrl)キー+ T =(ブラウザ上で)新しいタブを開く
コントロール(Ctrl)キー+ W =現在のタブを閉じる
コントロール(Ctrl)キー+ シフト(Shift)+ T =直前に消したタブの復元
コントロール(Ctrl)キー+ 左クリック =要素を複数選択
シフト(Shft)キー+ 左クリック =2つの要素の間にある全てを選択
コントロール(Ctrl)キー+ A =全ての要素を選択
最後までお読み頂きありがとうございました。