YouTube収益化(緑のマーク)が未収益化(黄色のマーク)へ!「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」の理由と解除・復活方法と今後の対策
YouTube収益化(緑のマーク)が未収益化(黄色のマーク)へ!「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」の理由と解除・復活方法と今後の対策
こんにちは、エンドウです。
今回は、ここ10日ほどで起きている
YouTubeの「収益化が未収益化」現象について急遽記事を書いています。
実は、この数日でYouTubeに投稿されているかなりの数の動画が
収益化を外されたという事態が起きています。
YouTubeのページで言えば、
動画一覧に表示されている収益化の緑のマークが黄色のマークに変化しており、
「一部の広告主に適していない」
「ほとんどの広告主に適していない」
等のメッセージが表示される状況になっています。
収益化を外されるのは10日前だったり3日前だったりとまちまちですが、
これはおそらく動画の投稿されているサーバーの違いだと思いますので
未収益化にされた日時がずれていても特にそれによる変化はありません。
本記事ではその原因と理由を分析するとともに
未収益化の解除申請方法や復活手段、今年・2017年の年末に向けた傾向と対策を
順番に解説していきます。
あなたはこの記事を読んで頂く事で
YouTubeで稼げない!?
1) 収益化(緑のマーク)が未収益化(黄色のマーク)される原因と理由!
2) 「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」の解除申請方法と復活方法
3) 将来の対策と傾向を年末に向けた“削除祭り”を見据えて分析&解説
がご理解頂けます。
「収益化が未収益化」の原因と理由
この「収益化が未収益化」の原因と理由は
YouTubeの収益化チェックプログラムの変更です。
動画の収益に関するプログラム、システムの変更という事で
動画のタイトル、説明欄、タグはもちろんサムネイルも未収益化される原因になっています。
私のコンサル生の中にも
動画が未収益化の状態になってしまった方が多くおられましたが、
サムネイルを変更したら緑のマークが黄色のマークになったというケースも起こりました。
ですので、今回の新しいプログラムは
サムネイルもチェックされていると考えています。
逆に、タイトルの中の文字を変更する事で
「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」の表示が消え、
収益化が復活された事象もあります。
加えて、投稿した動画を公開する前、
予約投稿の状態でも未収益化になる事も確認が出来ています。
つまり、公開していなくてもYouTubeのサーバーに動画のデータがアップされた時点で
YouTube側がチェックしているという
本格的にチェックを行う意思を強く感じます。
一方で、
チャンネル登録者が8,000人を超えて
1年以上長くチャンネルを運営されている方には
この未収益化はあまり起こっていないようです。
ただし、たとえ1万人以上のチャンネル登録者がいたとしても
それをトレンド系動画で一気に集めたような場合は
未収益化が発生しているケースも見られました。
未収益化の傾向と分析
未収益化にされ緑のマークが黄色のマークになる動画の傾向は
かなり明らかになっています。
当然削除リスクの高い動画は未収益化されやすいです。よく確認しておいて下さい
まず、戦争・紛争系やアダルト系のものは引っかかっています。
もちろん北朝鮮やISなどの動画も当然この中に入っていますね。
暴力、いじめ、犯罪に関する動画、グロ系の動画等も
「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」として
収益化を外されています。
加えて、国際的な問題が起こっている事を受けてか、
政治や思想系の動画も未収益化される原因と理由の1つになっています。
他国や特定の人種などをさげすむような言葉もチェックされているようです。
そして、新しいジャンルとしては「修羅場系」と言われている
男女や嫁姑、夫婦の揉め事に関する動画も
収益化を外されているケースがあります。
この
1)戦争・紛争
2)アダルト
3)暴力・いじめ・犯罪
4)グロ
5)政治・思想
6)修羅場
の動画を投稿している方は気をつけて下さい。
ただ、YouTube側もプログラムの微調整を行っているようで、
コンサル生の中には
「一度未収益化になった動画が数日後には大部分が戻った」という
方もおられました。
ですので、収益化が未収益化の状態にされても
落ち着いて対応して頂きたいです。
未収益化現象の背景とは?
このような事が起きた背景ですが、
YouTubeアドセンスは広告費が高騰する時期が12月と3月にあります。
3月は決算期で広告を出す企業が多い事、
12月はクリスマスと年末年始商戦のために
広告を出す企業がとても多い事が理由で広告費が上がるのです。
ですので、その前に広告主に嫌がられる動画を
減らしておきたいという事が理由だと思われます。
YouTubeは広告収入を柱としており、
私達もその広告収入の一部をアドセンスという形で得ています。
しかしその中で広告を出したくない、
すなわち自社のイメージが低下するような動画は
当然ながら広告主は嫌がるわけですね。
「YouTubeのガイドライン違反」ではなく
「一部の広告主に適していない」「ほとんどの広告主に適していない」
という表示にそれがあらわれています。
YouTubeにとっても企業がYouTubeから離れていってしまう事は
企業存続に関わる問題です。
実際、今年は
広告主が掲載動画のジャンルや特徴を細かく選べるように
YouTubeがシステムを変更しました。
ただ、そこまで手間や時間を掛けられない場合も多いので
YouTube側でも不適切だと思われる動画を
排除しているという事になります。
これは、去年の11月に起きた
YouTubeアカウントの大量削除、通称「削除祭り」と
同様のアクションではないかと思っています。
しかし、去年の削除は何の前触れもなく
いきなりアカウントを削除されました。
今回は削除ではなく収益化を外された、
緑のマークが黄色のマークに変わっただけですので、
言うなれば一度YouTubeからの意思表示を受けているわけです。
実際にどう判断するかは個人におまかせしますが、
私はそうではないかと思います。
そう考えると、
私達YouTubeアドセンスで稼いでいるものは
今後もこのような動画の規制は厳しくなる事はあっても
ゆるくなる事はないと考えて対応していくべきでしょう。
未収益化の解除申請方法や復活手段は?
ではこれを踏まえて、
私達ができる解除申請方法と復活手段についてお話していきましょう。
まず、収益化が未収益化の状態になっても
1週間ほどはそのまま放っておいて下さい。
上で書きましたがYouTube側も調整中ですので、
“「一部の広告主に適していない」
「ほとんどの広告主に適していない」
と判断したけど、
ちょっとチェックロジックを厳しくしすぎた”
という場合は後から元に戻る確率も高いです。
ただ、もちろん
ちゃんとした動画を投稿しているという条件はありますので、
しばらく待っても戻らない場合は2つの復活手段を試して下さい。
まず1つ目は動画の内容をチェックする事です。
チェックしても先程の6カテゴリに
当てはまらないという事であれば、
YouTubeに申請しましょう。
解除申請方法はヘルプ等を見て頂ければ分かるかと思いますが、
当然、当てはまらないものだけですので
危険な動画を申請しないようにして下さいね。
ちなみに、この解除申請方法だと
現在1,000回以上の動画のみ受け付けると言われていますが、
実は私のコンサル生でも
1,000回未満で申請して受け付けてもらえた方がいます。
ですので、
再生回数に関わらず一応申請してみて下さい。
申請後は3日ほど待ってみて
それでも緑のマークが黄色のマークになったまま変わらない動画、
もしくは申請をしなかった動画は2つ目の復活手段に移ります。
次は、キーワードとサムネイルを変更して下さい。
どういう事かというと、
YouTubeのプログラムは当然ながら
キーワードや動画説明欄、タグからどんな動画かを判断しています。
ですので、そこに6カテゴリを意識させるような言葉が
入っていないかを確認するのです。
特に注意頂きたいエリアは
動画説明欄に記載している関連動画に関する記載です。
「関連した動画」「おすすめ動画」などの部分に
6カテゴリのキーワードを含んでいる動画がある可能性がありますので、
注意してみて下さい。
同時に説明文などのキーワードも変更してみて下さい。
6カテゴリの内容を想起させるようなネガティブな言葉はもちろん、
「少しマイナスイメージがつく」位の感覚でも当てはまってしまう場合があります。
気になる部分は変更や修正を加えて下さい。
デフォルト設定している部分は見落としがちです。気をつけて下さい。
サムネイルに関しても
YouTubeの親会社であるGoogleは“画像検索”システムを保有していますから
当然「この画像はどんな画像か」くらいある程度は瞬時に判断しているはずです。
文章には入っていないからOKだと思っても
サムネイルの画像が原因と理由となり収益化が外されている可能性もありますので、
注意して下さい。
2017年の年末に向けた傾向と対策
修正後3~5日待っても収益化されていない場合は
復活手段はもうないと見て良いでしょう。
そのまま放っておくか削除してしまうかになると思いますが、
私は2017年の年末に向けた傾向と対策として
削除する事が適正な判断だと思っています。
なぜなら、去年の“11月の削除祭り”のような事を
もし今年もYouTubeが対処するなら
今回の未収益化はやはり警告の意味で行われたと
いうふうに捉えられると思っているからです。
例えばの話ですが、
未収益化を受けた動画を残していると
アカウント削除になる可能性が高まる等を考えています。
私としては
長く稼いで頂くためのリスク管理と
YouTubeとともに視聴者さんに良い動画を提供していく
というスタンスが基本だと思います。
ですので、
2017年の年末に向けた傾向と対策と考えると
注意すべきと判断された動画は
復活手段をずっと考えているより削除した方がいいと考えます。
私はコンサル生等には削除するように案内していますが、
最終的にはご自身で判断して下さい。
以上がこの10日間位で発生しました
動画の「収益化が未収益化」に関する
原因と理由、その背景、解除申請方法と復活手段、
2017年の年末に向けた傾向と対策になります。
この記事がお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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